採用情報

JAXAなどに認められた10年間の実績

LSAS Tecは、人工衛星の軌道計算・シミュレーションを中心とする、様々な飛翔体の軌道計算・解析・シミュレーション・管制の高度なノウハウをもったプロフェッショナル集団です。人工衛星に加えて、宇宙ロケット、ミサイル、航空機、無人偵察機、ドローンといった飛翔体の設計に関わる解析・シミュレーションの事業を展開しています。

設立から10年、宇宙航空研究開発機構（JAXA）をはじめとする政府機関、防衛省などの官庁、大手重電メーカーの宇宙・航空部門をお客様として取引しています。

その高い技術力、専門性が認められ、近年ではJAXAの次世代宇宙開発計画である小型月着陸実証機SLIMプロジェクト、火星衛星探査計画MMXプロジェクトにも参画し、月着陸衛星の軌道計算、火星衛星探査機の概念設計などを任されるようになるなど、JAXAとは緊密な関係を築いています。

一方、今や政府プロジェクトだけでなく、民間のベンチャー企業が人工衛星の企画・製造・打ち上げを行う時代となりました。高度なノウハウを必要とする人工衛星の設計・運用のための解析・シミュレーションの市場が急速に拡大しています。このような分野の高度なノウハウをもつ専門エンジニアの育成が急務となっています。

そこで当社は、宇宙・航空・防衛といった分野のあらゆる飛翔体の軌道解析・シミュレーション技術、ニア・リアルタイムでの管制を可能にする基盤技術を確立し、日本の宇宙・航空産業を技術面でリードするソリューションプロバイダーとなることを目指しています。

日本の宇宙産業の一翼を担うエンジニアを募集しています

当社は、米Analytical Graphics Inc.（AGI社）の最先端解析・シミュレーション・ソフトウェア・パッケージSystems Tool Kit（STK）を中核製品として、プロジェクトごとにソフトウェアを開発し、ソリューションとして提供しています。STKには、飛翔体の概念設計から、モデリング、シミュレーション、3次元ダイナミックビジュアライゼーションといった機能が備わっています。

そこで、以下のような要件を満たすエンジニアを広く募集しています。

• MATLAB、Python、C/C++、Javaといった開発言語を駆使し、ソフトウェア開発ができる方
• 人工衛星の概念設計といった上流工程のコンサルティングができる方
• 大学の航空宇宙工学科などで学位を取得した方
• AGI社の英語のドキュメントを読みこなし、AGI社のエンジニアとスムーズなコミュニケーションがとれる方（TOEIC700点以上）

日本政府が2017年5月に発表した「宇宙産業ビジョン2030（第 4 次産業革命下の宇宙利用創造）」では、「宇宙産業は経済成長の大きな機会となり得るとともに、我が国の安全保障にも貢献する重要な産業である。また、新たな宇宙サービスの創造により、他の産業の生産性や競争力の向上にも貢献することが期待される。」とうたわれ、宇宙産業の重要性が強調されています。

あなたも、私たちと一緒に日本の宇宙産業発展に参加してみませんか。